カテゴリ : 重要文化財

絹本著色八相涅槃図

画面中央に釈迦入滅(涅槃)の場面を描き、その周縁に釈迦臨終前後の7つの説話を配するいわゆる八相涅槃図(はっそうねはんず)。以下順にたどると、画面向かって左下に鍛冶屋純陀(ちゅんだ)の供養、その上に虚空を上昇する釈迦(臨終 […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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諏訪社

諏訪八幡宮は旧金野村の産土神で、創立等はあきらかでない。現在、覆屋の中に、左に諏訪社本殿、右に八幡宮本殿が並んで建つ。祭神は諏訪社が建御名方神、八幡宮が応神天皇である。 諏訪社本殿は、一間社流造で、屋根に垂木を用いず、厚 […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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竹ノ内家住宅

竹ノ内家は、天竜川を東に望む段丘上にあり、当主で14代目にあたると伝えられる旧家である。 主屋の建築年代は、正面の棟束(むなづか)の内側に打たれていた棟札から、寛政11年(1799)と判明している。 主屋は、間口七間半、 […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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松下家住宅

赤石山脈の西側、小渋川の谷沿いに点在する集落の中にあり、急傾斜面の多いなかで比較的ゆるやかな場所を選んで建てられている。松下家は御館といわれた大地主層の一軒であった。 松下家の主屋の建築年代は、カミザシキの書院障子の框( […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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木造誉田別尊坐像

像高約99センチの等身大の坐像で、巾子冠(こじかん)を戴き腹前で笏を執る衣冠束帯の姿を呈する。重厚な体躯、眼光鋭く森厳な相好は武神に相応しい威厳に満ちている。胎内墨書銘より「八幡大菩薩」として正応元年(1288)に完成し […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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大山田神社

大山田神社は延喜式に載る古社であるが、ここがその鎮座地という確証はない。細長い覆屋の中に、主神大山田神を祀る本殿を挟んで、向かって右に相殿の応神天皇社本殿、左に鎮西八郎為朝社本殿が配置されている。ともに一間社流造、こけら […]

15,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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画文帯四仏四獣鏡

前方後円墳である御猿堂古墳出土と伝えられる。やや厚手の周縁部には菱雲文帯(ひしうんもんたい)の内に仙人や龍・獅子などの聖獣が時計回りに飛翔疾駆する画文帯をもち、鋸歯文(ぎょしもん)で飾った傾斜面の内に、小珠地に各々四字の […]

14,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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開善寺山門

開善寺は、鎌倉時代に伊賀良庄の地頭であった北条氏一族の江馬氏によって創建され、のち信濃守護となった小笠原貞宗が開基となり、建武2年(1335)に元の名僧清拙正澄(大鑑禅師)を京都建仁寺より招聘して開山とした。寺は暦応元年 […]

14,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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旧小笠原家書院

松尾小笠原氏から分かれた小笠原長巨(おがさわらながなお)は、慶長6年(1600)に旗本として伊豆木に封じられ、まもなくこの居館を建てて代々ここに居住した。居館全体は一種の城郭をなし、桝形の城門・物見櫓ほか広間・居間・台所 […]

10,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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木造阿弥陀如来坐像

いわゆる来迎印を結ぶ半丈六の阿弥陀如来坐像で、伊那谷では最も大きい木彫像の一つ。体躯の肉取りがやや大味で衣褶処理の仕方も平版ではあるが、穏健かつ洗練された藤原期の雰囲気を持ち、都のしかるべき工房によって制作されたことは明 […]

10,Mar,2017 指定区分【重要文化財 タグ: シフト
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